7期スタディーツアー紹介2

③教育  

 カンボジアでは両親をエイズで亡くしたり、親がいても貧しさゆえに子どもを育てられなかったり、家庭内暴力が起きたりといった事情で孤児になる子供が人口の3%にあたる60万人程いると言われ、路上で生活するストリート・チルドレンも数多くいます。そのためか、金銭的な理由から中学校の就学率は約30%となっています。

 また、ポル・ポト政権時代に知識人が殺されたり、学校教育が廃止されたことが原因で教師の数・質ともに不十分な状態で子どもたちは満足な教育を受けられません。今回は教育問題に取り組んでいるNGOの施設や孤児院も訪問しました。

④絹織物(シルク)

 もともとカンボジアではシルクの織物が盛んに作られていたそうですが、ポル・ポト政 権の影響で今では伝統的な技術が途絶えかけていました。現地には絹織物の伝統技術を復興させようとしているNGOがあり、訪問してきました。

 この施設は当初なにもない荒れ地を買い取ることから始め、現在では一つの村ほどの規模までになっています。多い時で200名ほどのワーカーがいるのだとか。作物や家畜などある程度自給も出来ており、電気も通っていました。

 まず自然の素材にこだわり、それを作れる環境を整えているそうです。ここでは絞り染めといって、実際に染色体験をしました。それぞれ模様がバラバラで、その人の人格が模様に表れるとのことです。

 

 

⑤その他  

 私達のツアーでは、施設訪問だけでなくアンコールワットをはじめとした観光もプログラムに組み込んでいます。写真はマーケットの様子です。いかにも東南アジアといった雰囲気で、物価も安く値切ればTシャツ1枚1ドル程度で変えてしまいます。

キリング・フィールド。ポル・ポト政権時代、強制収容所から連れてこられた人たちがここで殺されました。子どもの頭を木に打ち付けて殺したりもしたそうです。何とも言えない重苦しい雰囲気が漂っています。

トゥールスレン強制収容所。ポル・ポト政権時代ここに多くの人が連れてこられ、拷問を受けました。